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芭蕉―新らしみは俳諧の花 プリント メール

「柿衞文庫」開館25周年記念特別展

2009年10月3日(土)~11月23日(月・祝) 伊丹市 柿衞文庫

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 芭蕉の展覧会というと敬遠する向きもあるでしょうが、これはランドアーティストの大久保英治さんが企画提案し、数年がかりで実現したこれまでにない趣向の特別展で、話題を呼びそうです。(画像を右クリックし、「画像だけを表示」で拡大)

 柿衞(かきもり)文庫は、芭蕉研究の権威であった岡田柿衞の俳諧コレクションを核とし、今年で開館25年。また、今年は芭蕉の「おくの細道」の旅から320年を数えます。これを記念して開かれるこの展覧会の見どころは、芭蕉の貴重な直筆作品の数々だけでなく、時代を超えて刺激を与え続ける芭蕉の魅力を、さまざまなジャンルの現代美術家を通して改めて浮かび上がらせようという試みです。

 大久保英治さん本人をはじめ、ARTPOTギャラリーでも紹介している金善東(キム・ソンドン)さん、日本画の大野俊明さん、斉藤典彦さん、陶芸の堀野利久さん、染織作家の仁尾敬二さんなど総勢10名の現代作家が、芭蕉の芸術に想いをいたし、啓示を受けて制作した作品を、芭蕉の作品と響き合うように展示。現代作家が芭蕉のどこに惹かれ、何を感受し、自己の表現に写し取ろうとしたのか。それは、「新しみは俳諧の花」と唱した芭蕉の詩精神を、現代にいかに引き継ぎ、開示してみせるかでもあるでしょう。沈潜し、躍動し、凛にして繊細、息づく詩精神の競演を楽しみたいと思います。

本展覧会について詳しくは→柿衞文庫

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最終更新日 ( 2009/12/08 火曜日 09:56:21 JST )
 
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